中国・福建省の厦門。先月、台湾の最大野党・国民党の鄭麗文主席が習近平国家主席と会談。国民党トップの訪中は9年半ぶりで台湾独立に反対する立場で一致した。中国当局は両岸の協力を促進するための10項目の措置を設置した。習近平政権以降、台湾側からの中国投資は減少傾向で2010年をピークに約8分の1に縮小。台湾の対外投資に占める割合も83.8%から3.8%まで低下した。健康食品会社を経営する康永明さんは、中国に進出し工場建設などに4600万円を投資し高級ミネラルウォーターを販売。家賃補助やオフィス賃料の一部免除など中国政府から優遇措置を受けている。台湾の民進党政権は中国が一歩的な優遇措置で世論をコントロールしているとして、安易に同調しないよう警戒を呼びかけている。
