江東区長選挙を巡る選挙違反事件を受けて柿沢未途前法務副大臣が議員辞職したことに伴う衆議院東京15区の補欠選挙がきょう告示された。自民党が候補者の擁立を見送り野党や無所属などこの選挙区では過去最多となる9人が争う。立候補したのは届け出順に諸派の新人で、弁護士の福永活也氏、無所属の新人で国民民主党と地域政党の都民ファーストの会が推薦する作家の乙武洋匡氏、参政党の新人で看護師の吉川里奈氏、無所属の元議員で元国土交通副大臣の秋元司氏、日本維新の会の新人で教育無償化を実現する会が推薦する元会社員の金澤結衣氏、諸派の新人でIT関連会社経営の根本良輔氏、立憲民主党の新人で元江東区議会議員の酒井菜摘氏、諸派の新人で大学客員教授の飯山陽氏、無所属の新人で前参議院議員の須藤元気氏。補欠選挙は今月28日に投票が行われ即日開票される。