豊南高等学校で仲間たちとの思い出を最高の一枚に残したいと思っているのは手話部の3年生、りずさん。そんな高校生の想いに一肌脱いでくれたのは写真家の浅田さん。一風変わった家族写真をまとめた写真で、写真会の芥川賞と呼ばれる賞を受賞。まず大事なのは写真の背景。背景は、映る人の思い出が詰まった場所が良い。手話部にとっては教室と6階ホールが思い出の場所だという。背景はいつも過ごした教室に決定。ポーズは第三者が理解できなくても自分たちが理解できれば良い。手話ダンス甲子園の時の感動をポーズに込めることにした。シャッターを切る瞬間に合言葉を叫ぶことで躍動感が出る。