兵庫・南あわじ市の鳴門海峡近くにある福良湾・福良漁港では「淡路島3年とらふぐ」が育てられている。1日におよそ500匹が出荷されるのだという。1歳のとらふぐと2歳・3歳のとらふぐはそれぞれ大きさが違う様子が見られるが、「淡路島3年とらふぐ」と命名されるのは3年育ったものであり、1.2kg以上の重さとなったものだけだという。50%ほどしか3年育たないのだといい、そのかわりにエサにはあるものを混ぜて健康を管理しているのだといい、それはニンニクだという。暑い夏を越すために体力をつけることだけでなく、病原菌に強くなることもあるのだという。そして、うずの丘 大鳴門橋記念館の森一仁さんはふぐ料理を作ってくれた。テッサは天然物に負けない身の引き締りが特徴となっているが、南淡路では白子をスープに溶かした美福鍋が名物となっている。レタスで身を巻いてポン酢を付けて食べるのだという。「淡路島3年とらふぐ」は地元の旅館や飲食店だけでなくインターネットからの注文でも楽しむことができ、3月下旬まで楽しめるという。
住所: 兵庫県南あわじ市