きのうで見納めとなった上野動物園の双子のパンダはあす中国へ出発する。54年ぶりに日本からパンダがいなくなる。半年前に去った和歌山・白浜町を取材すると激安の宿泊プランが登場するなど穴場の観光地になっていた。南紀白浜空港は今もいたるところにパンダのイラストが描かれている。去年6月にパンダ4頭を返還したがパンダのまちの面影が今も残っている。少しでもパンダに触れたいと店を訪れる人が多いという。白浜町役場にあった大きな看板は撤去され、パンフレットのパンダはイルカショーに変わっていた。宿泊施設ではパンダがいたころより稼働率が40%ほど落ちているという。オーシャンビューで貸し切り風呂を無料で利用できる部屋が1室1万4000円。2月~6月からは子ども料金が無料になる。白浜温泉紀州半島・出合マネージャーは「赤字覚悟」などと話した。白浜の魅力に気づいてほしいという。日本三古湯の1つとされている露天風呂、三段壁、千畳敷、白良浜などがある。白浜町観光課・長谷主任は「元々持っている魅力を再発信していく」などと述べた。
住所: 和歌山県西牟婁郡白浜町1279-3
