TVでた蔵トップ>> キーワード

「秋田由利牛石焼き」 のテレビ露出情報

秋田県仙北市には都わすれという温泉宿があるが今週はそこで女将をする佐藤さんが都わすれを経営するようになった経緯について紹介。都わすれは周囲6キロはなにもない秘湯の温泉宿。その歴史は古く、時代によって経営者も変化した。開湯したのは明治時代の1904年で当時から交通の便が悪かったこともあり、思った集客もできないまま次第に建物も老朽化し2001年には廃業するなど、衰退の一途を辿っていた。1970年代に秋田県出身の佐藤さんは結婚を機に上京し建設会社に勤務するキャリアウーマンだった。佐藤さんはその頃の自分は仕事はできない人は無能と感じ、尖った一面も持っていたという。しかし47歳の時に人生が変わる出来事があった。胃がんになってしまった佐藤さんはその療養で秋田県にある妙乃湯という祖父母が経営していた温泉宿があったが祖父母に秋田県に戻るよう言われたという。闘病生活中に佐藤さんの考え方が変化し、手術をして帰ってきた際に秋田の人たちが優しかったと語り、今まで自分はなにをしていたのかという思いに駆られたという。さらにこ旅館を盛り上げていこうと思い、秋田の人の力になれるようになりたいと考えた。
その後療養に専念した佐藤さんは順調に回復。1991年に祖父母が経営する妙乃湯の女将を継いだ。2005年には都わすれ再生にも着手しリニューアルオープン。佐藤さんは宿のコンセプトについては頑張る女性を応援していきたいという思いがあり、当時は男性が湯に入りお酒を飲むという湯治場が多かったという。大事なことは清潔感であり広い敷地があったが花が咲いていてこのことで山の中で女性の背中を押すことになるのではと考えた。今ではロビーや廊下には花が随所に飾られている。こうして女性客を中心に集客を増やし再生させることに成功した。佐藤さんは病気を経験するまでは秋田に戻ることなど微塵も感じていなかったという。病気を経験し変化したことには悪いことは良いことの始まりという言葉が好きでそれでも頑張って自分を奮起させたという。

他にもこんな番組で紹介されています…

2023年9月14日放送 1:03 - 1:33 TBS
ふるさとの未来(ふるさとの未来)
都わすれが支持される理由の一つに夕食がある。献立は季節によって事なり前菜からはじまるコースメニュー・東京ではめったに食べられない山菜のウワバミソウを使用した生姜浸した由利牛の石焼きなど地のものが楽しめる。クオリティの高い料理を提供できる裏には女将が過去に行ったある出来事が関係している。それは銀座の日本料理店で料理長をしていた山中さんは女将の誘いで秋田へ。新し[…続きを読む]

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.