14年間で1200店舗まで急拡大した買取大吉。やってきた20代男性が買い取ってほしいものは、祖母から貰ったという未開封のウイスキー2本。新生活直前の3月は片付けて出た不用品を売る人が多いという。査定額は1万2000円だった。海外では日本のウイスキーの需要が高まっており定価より少し高く買い取れるという。続いてやってきた50代の男性がもってきた物は、レトロなカメラと昭和天皇の御在位60年を記念した10万円金貨。江戸時代に建てられた秋田県の実家で発見したんだそう。大雪の影響でダメージを受けた実家の屋根の修理費用が必要だという。査定額は39万4000円だった。最も査定額が高かったのは10万円の記念金貨で、金相場の高騰により価格が急上昇し買い取り金額は28万円だった。レトロなカメラも10万円の査定額となり、ライカのカメラでいまでも現役で人気があるからだという。続いてやってきたのは60代の女性。先月亡くなったという一人暮らしのおばの部屋を片付けていたところ、机の引き出しの中に乱雑に入っていたものを見つけたというアクセサリー20点以上を持ち込み。査定のポイントは本物の金かどうか。磁石でくっつくとメッキで加工した模造品の可能性が高い。女性の希望金額は10万円だったが査定額は28万5500円だった。