タモリらは秋芳洞から10分ほどの場所にある河原をおとずれた。ここが鍾乳洞の未来形だという。この場所は元々鍾乳洞だった。厚東川は石灰岩のエリアの真ん中を貫くように流れている。元々この川はカルスト台地の下を流れていたと考えられている。侵食と落盤が進んだことで天井が亡くなってしまったという。秋吉台は厚東川によって地形的に2つに分断された。東側は保存エリアになっている。西側は江戸時代から石灰石の採掘などが行われていた。秋吉台の石灰石は高度経済成長期にセメントなどの材料として利用された。
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