経済産業省が主導する「GENIAC」には米国の半導体大手エヌビディアが出資したサカナAIや完全自動運転向けの生成AI基盤を開発するチューリングなど10の企業や研究機関が参加し国の支援を受けて開発した国産生成AIの基盤モデルを発表した。プリファードネットワークスの子会社、プリファードエレメンツは日本語に特化した世界最高クラスの性能を持つ基盤モデルを開発し、製造業などおよそ20の企業が活用に向けて協議を進めているという。経済産業省は今後、新たな開発業者も採択し国産の生成AIの本格的な社会実装を目指す方針。