埼玉県ではインフルエンザが記録的感染拡大となっている。県によると、今月23日までの1週間に報告されたインフルエンザ患者数は1医療機関あたり79.51人。いまの調査が始まった1999年以降2番目に高い値となっている。秩父の休日診療所では23日の日曜日、普段の2倍を超える80人余が診察に訪れ、約7割がインフルエンザと診断された。診察を希望する電話がひっきりなしにかかってきたが、20件余が対応できなかった。秩父地域の5つの市と町では日曜・祝日の診療は休日診療所と当番医の2か所で対応しているが、地元の医師会はインフルエンザの感染拡大で医療がひっ迫しているとして、対応する医療機関を増やそうと休日診療の協力を呼びかける緊急要請を行った。秩父郡市医師会・井上靖会長は「家族内感染が多い。患者をうまく分散できるといいと思う」と話した。
