埼玉・秩父でことし2月に起きた山火事では過去最大規模となる100ヘクタール余が焼け、鎮火に3週間以上かかった。現場は急しゅんな地形で消防車両が近づけない場所もあり、水の確保も簡単ではない。隊員らは消火用の水を背負って山を登り手作業で水を噴射したり、上空からヘリコプターが散水するなどしたが延焼が進み、発生から3日目にはふもと近くの県道にまで到達した。発生から5日目には雪が降ったが熱源が残り鎮火には至らず、完全に消火できたのは発生から24日目だった。今回の山火事は枯れ草を燃やした際の失火が原因とみられ、当時現場周辺では乾燥注意報が出ていた。
