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「種子島漁業協同組合」 のテレビ露出情報

馬毛島で基地建設が進み、去年の西之表市の水揚げ量は統計開始以降で最低となった。海洋環境の変化や漁師の高齢化に加え、基地建設による漁業制限が追い打ちとなった。海上タクシーや監視船の仕事をするために漁を離れる動きも広がっている。鮮魚店を営む濱上英二さん(76)は「少ないね」と嘆いた。買い付けに来る仲間からも現状を嘆く声が聞かれた。水揚げの減少でトコブシは1kg1万円を超え、店の近くにある加工場は閉鎖を余儀なくされた。台風が来て心配になったトコブシ漁師の能野勇さんが仲間と一緒に島の西へ向かうと、海が濁っていた。1か月前の映像と比べると差は歴然だった。防衛省は10年に1度の降雨でも対応できると自治体に説明している。漁師たちの心を置き去りにしたまま、故郷の島は姿を変えていく。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年1月20日放送 1:53 - 2:53 TBS
ドキュメンタリー「解放区」漂う漁師
鹿児島県の南東40キロにある種子島は27,000人が暮らし、さとうきび・安納芋の栽培が盛ん。点在する漁村では古くから人々が漁を生業にし、有数の漁場として知られる馬毛島は宝の島と呼ばれた。馬毛島は戦後に開拓団が入植し、ピーク時には500人が暮らしたが、2023年1月にアメリカ軍の訓練移転を伴う自衛隊基地の建設が始まった。漁業補償と引き換えの漁業権一部放棄と5年[…続きを読む]

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