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「稲」 のテレビ露出情報

午前4時。旭川空港の一角にある除雪隊の基地を訪れた。除雪隊「ワックスウィングス」は、22歳から66歳まで、総勢41人だ。冬の間だけ集められる特殊部隊だ。旭川市は、過去10年の年間降雪量が4m以上に達する豪雪地帯だ。午前4時半、作業が始まった。タイムリミットは、空港が開く午前8時までの3時間半。東京ドーム約11個分に及ぶ滑走路などを除雪する。黒い路面「ブラックトップ」を目指し、この日は、6種類の作業車が出動した。除雪板を備えたスノープラウは、滑走路に積もった雪を両サイドに寄せる。回転式の羽をもつロータリー除雪車は、滑走路の端に集めた雪を巻き上げ、遠くに吹き飛ばす。運転席の下に除雪板がある除雪グレーダーは、航空灯火周辺の雪も器用にかき出す。除雪する灯火は、300本以上で、これを2台で行っている。雪を押す力の反動で、車体が滑らないよう、前輪が傾き、バランスを取る。ハンドルを操作しながら、10本のレバーで除雪板などを操作する。41人の隊員のなかで、この作業ができるのは、限られた隊員だけだという。
除雪隊に入って27年の千葉さんは、本業は農業で、米や大豆などを作っている。除雪隊の9割が農家だという。除雪車を操れるのは、普段から大型農機具を扱っているからだ。除雪作業開始から約2時間半。タイムリミットは、あと1時間だ。大きな金属製のブラシを備えたスノースイーパーは、飛行機が滑らないように路面を仕上げる。滑走路には、グルービングという溝が掘られていて、飛行機が着陸する際、タイヤのグリップ力を高めるなどの目的がある。溝に雪が詰まったままだと、スリップする危険があるため、スノースイーパーのブラシでかき出す。斜めに隊列を組み、除雪幅を重ねることで、はき残しが出ないようにしている。湿地ブルドーザーとホイールローダーが滑走路以外の部分を除雪する。数年前の猛吹雪の日、空港関係者が空港に来られないなか、除雪隊は、滑走路の準備を整えたという。午前8時、滑走路がブラックトップの状態になった。8時半過ぎには、この日の初便が空港に到着した。除雪隊は、11月から4月まで、期間限定で活動している。農家の隊員たちは、農閑期だけ除雪隊に参加している。除雪隊のワックスウイングスという名前は、旭川市の鳥キレンジャクの英語名からとられている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年11月4日放送 0:41 - 1:41 NHK総合
映像詩(映像詩、飛鳥)
国営飛鳥歴史公園 高松塚周辺地区の映像。

2024年10月13日放送 11:45 - 11:50 フジテレビ
街角パレット〜未来へのたからもの〜(街角パレット〜未来へのたからもの〜)
長野・安曇野市の色を見つけに行く。北アルプスの雄大な山々がそびえ豊富な湧き水に恵まれた町。一面に広がる真っ白な花畑はそばで、その白く可憐な花は秋の風物詩。ステンレスに魅せられた彫刻家のアトリエの庭には大きな昆虫のオブジェがある。安曇野市天蚕センターで見られるのは淡い緑色の繭。江戸時代からこの地で飼育されてきた天蚕という蚕が生み出す色。天蚕の糸は光沢が素晴らし[…続きを読む]

2024年10月6日放送 12:00 - 14:00 フジテレビ
なりゆき街道旅旬Walker
ハナコ・菊田さんと土佐兄弟の2人が埼玉・行田市で行田名物の「田んぼアート」を巡る。古代蓮の里にある行田タワーの展望台から眺められるとのこと。田んぼアートを見た3人は「すごい」などと驚きの声をあげていた。田んぼアートは2008年から始まり、毎年テーマを変えて行われていて、2015年には世界最大の田んぼアートとしてギネス世界記録にも認定された。設計図をもとに様々[…続きを読む]

2024年9月13日放送 8:15 - 9:55 NHK総合
あさイチみんな!グリーンだよ
9月17日は稲の収穫を感謝する中秋の名月。フローリスト・猪飼牧子さんがお月見をモダンに楽しむ「月形のリース」の作り方を紹介。花材にはイネ科の植物を使う。

2024年9月11日放送 8:00 - 9:55 テレビ朝日
羽鳥慎一モーニングショー(ニュース)
千葉県の道の駅「多古あじさい館」には新米を求めて東京や埼玉からも客が訪れている。沖縄「あがりはま市場」・島袋寛大副店長は「県外に郵送する客が増えてきた」と話す。沖縄から大阪まで5kgの米を持ち帰る観光客もいたという。
千葉・八千代市の道の駅「やちよ」、千葉・多古町の道の駅「多古あじさい館」には新米を求めて客が殺到。「多古あじさい館」・渡邊浩一店長は米農家と[…続きを読む]

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