日本有数の豪雪地帯にある富山県の立山黒部アルペンルート。天井の架線から電気が供給されて動くトロリーバスは、標高2450mの室堂と大観峰を結ぶ立山トンネル内で1996年から観光客を運んできた。戦後、公共交通として全国で活躍したトロリーバス。徐々にディーゼルエンジンのバスに置き換えられて姿を消していき、日本で唯一だった立山トンネルのトロリーバスも昨日ラストランを迎えた。来年にはバッテリー式の電気バスで再スタートする予定。
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