立憲民主党の代表選挙。自民党総裁選挙の候補者は、政治とカネの問題の解決に後ろ向きだなどと4人の候補者が揃って批判した。告示から1週間。立憲民主党の代表選挙は終盤に入り、4人の候補者はきょう岡山市で街頭演説に臨んだ。野田元首相は「(自民党の)総裁選も始まった(立候補した9人に)たった1つの共通点ある”裏金問題”に対して事態を解明しようというその姿勢はまったくない金権政治に決別するため自民党の政治文化を粉砕していく」などと語った。枝野前代表は「”裏金議員”を堂々と推薦人の中に並べる何も反省していない自民党にしっかりメスを入れていく」などと語った。泉代表は「ルール違反した自民党議員を退場させるのが正しい判定だと思っているのではないか必ず自民党に勝たせてもらう」などと語った。吉田晴美氏は「(自民党総裁選の候補者は)”政策活動費は廃止””防衛増税やらない”支持を得たいと短絡的な発想。永田町に染まっていない立場でそんたくなく政治を語る」などと語った。4人は、あすは宇都宮市や仙台市で街頭演説などを行う。