立憲民主党の代表選では4人が社会保障をテーマに討論。討論会で野田元総理は少子高齢化が進む中、社会保障制度を持続可能なものにするため子育てや教育など現役世代への支援に「全力を尽くす」と訴えた。枝野前代表は「しっかりとした公的なサービスを提供するのは社会保障の基本だ」と主張し、医療や保育などの担い手を確保するため待遇を改善する必要があるとの考えを示した。また泉代表は立憲民主党が今年の通常国会で提出した介護や障害福祉の仕事に携わる人の処遇改善に向けた法案の成立を目指す考えを示した。吉田晴美衆院議員は、若者への支援が重要だとして持論である国立大学の無償化を訴えた。