立憲民主党代表選挙で決選投票の末、野田佳彦元総理が立憲民主党の新代表に選ばれた。野田氏は政権交代に意欲を見せた。野田氏は2011年9月に民主党政権で総理大臣に就任した。翌年の衆院選で敗れ、政権を失った。野田氏は過去からの成長を強調し、自民党との対決姿勢を鮮明に打ち出した。選択的夫婦別姓や世襲制限、金をかけすぎる政治への反対などを挙げ、自民党との違いとして強調した。次の衆院選に向けては「裏金問題の安倍派や二階派の幹部の選挙区で有力候補をあてていない選挙区があり、そこを埋めにいく」などと述べた。今日の午前中にも人事を固めると明かした。