所得減税をめぐり立憲民主党からは増税隠しなどの批判が出ているが、岸田首相は所得が増えることを持って増税や子育てなどの負担をお願いしていける体制づくりのためだと説明した。社会保険料が上がるのではないかとの質問に対しては実質的な追加負担を生じさせないことを目指すと言及し、所得税減税と防衛力の財源確保は矛盾するものではないと言及。与党は来年度の税制改正では退職金の課税制度を見直さない方向という。来年度は検討のみに止め、来年以降に本格議論を行う見通し。
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