- 出演者
- 後呂有紗 伊藤遼 桝太一 高尾美穂 石山アンジュ
オープニング映像が流れた。
ゲストの紹介。
渋谷の映像とともに全国の天気予報を伝えた。
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- 渋谷(東京)
史上初の50−50達成後も記録を伸ばし続けている大谷翔平。きょうも盗塁を1つ決め、52−53となった。番組スタッフは米国ロサンゼルスで取材を行った。ホテルに描かれた大谷翔平の壁画を写真に収めようと、多くの人が集まっていた。そこには同じくカメラを向けられる浴衣姿の2人の日本人が。この時点で大谷は51本塁打51盗塁を達成していたが、持っていたのは50と書かれたうちわ。達成前の木曜日、番組では羽田空港で2人に話を聞いていた。大谷の50−50達成を、現地のスタジアムで見ようと意気込んでいたが、観戦予定の試合より前に、大谷が50−50を達成。それどころか、51−51まで記録を伸ばしていた。想像を超える記録達成のスピードに対応できず、手書きで書き換えることも考えていると話していた。前人未到の50−50達成を地元、ロサンゼルスの市民はどう思っているのか。大谷の等身大パネルをスタジアムから近いバーに置いてみたところ、続々とメッセージが寄せられた。50−50達成後も止まることのない記録の更新。一体どこまで伸びるのか。
日本時間のきのう、50−50達成後、初めて迎えた本拠地での試合を前に番組スタッフはドジャースが大好きな4人兄弟を取材。一番年下のノアくんは、大谷の大ファン。50−50達成の瞬間に立ち会うことはできなかったが、目の前で記録が更新されることを願いこの日の試合を見に行くという。スタッフもスタジアム近くのバーで地元のファンとテレビ観戦。4人兄弟もスタジアムで応援する中、迎えた第3打席。2試合連続となる今シーズン第52号ホームラン。大谷のホームランを祝い、日本酒がふるまわれた。この試合、盗塁も成功させ、これで52本塁打52盗塁に。記録を伸ばし続ける大谷。試合を見終えたあの4人は「60−60を超えるところを見たい」と話していた。大谷は果たして、一体どこまで記録を伸ばすのか。日本時間きょうの試合前、大谷の等身大パネルを使い聞いてみたところ「余裕で60−60できると思う」など期待する声が聞かれた。きょう、1番指名打者で先発出場した大谷。9回の第5打席にセンターへのヒットで出塁すると今シーズン53個目の盗塁を成功させ、また一つ記録を更新した。米国のデータサイト、ファングラフスのベンクレメンス記者は「きょうの盗塁で、55−55達成の可能性は30%になった。数日前の8%から上昇している」と回答。さらに60ー60を達成できる確率についても聞いてみると。「先ほどの試合のあと、60−60を達成する可能性は僅かに出てきた。可能性は100万分の8、なので非常に可能性は低く、恐らく実現しない。でも、100万分の8あるとも言える。予想していたゼロよりもかなり高い」と答えた。新たな歴史を作り続けている大谷、今シーズンは残りあと7試合で果たして60−60まで行くのか注目したい。ロッキーズ6−3ドジャース。
大谷の活躍について、社会起業家・石山アンジュ、産婦人科医・高尾美穂のスタジオコメント。
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自民党の新総裁、つまり新しい総理大臣に今、誰が一番近いのか。日本テレビが独自に行った党員党友調査をもとに分析した結果を、政治部、竹内真デスクによる解説。電話調査で自民党の党員党友であると答えた人に、総裁選で誰に投票するかを尋ねたところ、石破茂氏が31%でトップ。そして高市早苗氏が28%で続いて、小泉進次郎氏は14%、上川陽子氏6%、小林鷹之氏6%、林芳正氏5%、茂木敏充氏2%、河野太郎氏2%、加藤勝信氏1%。まだ決めていない、分からないは現在6%。この結果を党員党友票に換算すると、全368票のうち、石破氏が121票換算、高市氏が110票、小泉氏が54票ほどになる。一方で、同じ368票ある国会議員票の情勢についても取材したところ、きょうまでに小泉氏が50台半ばの票を固めていて、石破氏が40票弱、高市氏は30票を超える票数を獲得する情勢であると分かっている。ただ、態度不明の議員がまだ45人ほどいるという状況。この2つ合わせると、石破氏が全体のおよそ22%の160票程度を獲得し、1位となる情勢。2位の高市氏が140票を超える見通し、そして小泉氏は110票弱で、追いかける展開で3位となっている。この上位3人が4位以下を大きくリードしている一方で、誰も過半数には届かない見通し。このうちの2人による1位、2位、決選投票となることは、ほぼ確実な情勢。ただもちろん国会議員も、党員党友も態度を決めていない人がいるため、情勢は変わる可能性は残っている。自民党総裁選挙について政治部・竹内真デスクによる解説。石破氏と高市氏は伸びていってる、上昇していってるのが分かるが、小泉氏は勢いを失っているように見える。取材をすると色々な原因が指摘されるが、その中で多かったのが準備不足という声。多くの討論会を見たある自民党の閣僚経験者は「石破氏や高市氏に比べ、準備ができていない。外交や安全保障での議論で深みのある主張が少なかった」などと話している。また別の党三役経験者は「早かった、もっと勉強してから出るべきだった」とかなり厳しい指摘をしている。ただ小泉氏は中堅若手議員の多くが投票するのではないかと見られているのでまだ情勢は分からない。鍵を握るのは菅前総理、岸田総理、麻生元総理。決選投票に残れなかった陣営がどちらにいくかがポイントになってくる。麻生氏は総理時代に石破氏から退陣を迫られたことがあり、あまり関係がよくないのではといわれている。実際、自民党内には、麻生氏は高市氏を支持するのではという声が出始めている。さらに河野氏自身も麻生派に所属していて、河野氏は石破氏というよりは高市氏ではとの見方。菅元総理は安倍政権時代に、麻生氏と路線が違うことがあり、微妙な関係と言われている。石破氏の支援に回るのではという見方がある。となると、菅さんがついている小泉さんの陣営も高市氏よりは石破氏なのかという見方がある。岸田総理がトップを務めていた旧岸田派というグループは、自民党の中ではリベラルな主張をするグループだと見られている。ところが高市氏はかなり保守的な主張をしているので、岸田総理からすると高市氏を応援するとはちょっと言いにくいと見られている。となると、自身も旧岸田派の幹部で、岸田派の議員がたくさんいる林氏の陣営も石破氏寄りなのかなと見られている。調査で3番目の小泉氏も含め、選挙戦はまだ4日間ある。実際、決選投票では見てきたように、実際どういうふうに議員が動くかは複雑で、非常に難しいのでまだまだ新総裁が誰になるかというのは、分からない情勢だ。
立憲民主党の代表選挙に立候補している4人の候補者が、政権交代に向けた戦略などについて意見を交わした。野田元総理は「自公の過半数割れに追い込むというのが、一番の戦略的な目標。そのためには野党の議席を最大化する。誠意ある対話を、各野党とやりながら、調整できるところは必ず調整をする」枝野前代表は「候補者の調整とか、他党との連携って、しょせん永田町の内側の話、永田町の論理は国民はあまり聞きたくない。私はやっぱり王道で、わが党としてこういう政権を目指すということをしっかりと訴える」泉代表は「これまでの候補者擁立で、それに国民民主党を加えて過半数を超えるというところまでやってきた。さまざまな可能性はありながら、でもやっぱり立憲民主党自身が、政権を取りにいくという姿勢で戦う」吉田晴美議員は「立憲民主党で単独政権取るという意気込みで、比例名簿も含めて積み上げていかなきゃいけないなと思うだが、1対1の構図が、まさにその裏金議員のところ含め、どれだけ作れるかというのが私は大きいんではないかというふうに思う」とそれぞれコメントした。明日、立憲民主党の新代表が決定する。
日本テレビの最新の調査では、石破氏、高市氏、小泉氏の3人が優勢であることが分かっている。果たして上位2人の決選投票の組み合わせはどうなるのか。そして、新総裁はどうなるのだろうか。自民党総裁選の投開票は27日、立憲民主党の代表選投開票はあす行われる。産婦人科医・高尾美穂、社会起業家・石山アンジュのスタジオコメント。
エンディング映像。