昨日投開票が行われた東京都知事選挙は、小池百合子知事が3期目となる当選を決めた。小池百合子氏は「改めまして都民の皆さまから、『もっと改革を進めろ、もっと生活、しっかりと支えてくれ』そういう思いを頂戴したかと思います」。JNNの出口調査による、小池百合子氏、石丸伸二氏、蓮舫氏の獲得票数は、小池氏が自民党支持層のおよそ7割、公明党支持層のおよそ8割が支持した。さらに無党派層のおよそ3割からも支持を得て他の候補を引き離した。石丸氏は「胸を張ってできることは全部やったと言い切れます」と述べた。国政に進出する可能性があるのかを問われると「選択肢としては当然考えます。例えば広島1区、岸田総理の選挙区ですね」。前参院議員の蓮舫氏は立憲民主党、共産支持層のおよそ7割の支持を得たが、無党派層からの支持は2割弱にとどまり、3位だった。蓮舫氏は今後について「この選挙戦、自分の中でまだ完全にピリオドを打てる気持ちではないのでもう少し考えたい」。