任期満了に伴う立憲民主党の代表選挙が告示された。4人が立候補し次の衆院選に向けた野党連携の在り方などをめぐって論戦が交わされる。立憲民主党代表選の候補者:野田佳彦元総理大臣、枝野幸男前代表、泉健太代表、吉田晴美衆院議員。「『政権交代前夜』の代表選挙であると位置づけている」「政治改革を」などと言う野田元首相。枝野前代表はアベノミクス、経済危機、自民党裏金事件に言及。「現実路線の歩みをしたい。外交、安全保障、経済、エネルギー」などと話す泉代表。「等身大で自分らしく」「教育×経済」と言う吉田議員。代表選では消費税や安全保障、原発などに加えて、次の衆院選を見据えた野党連携のあり方も争点となる見込み。投票権は、国会議員や国政選の後任候補予定者、地方議員、党員サポーターに与えられ、投開票は今月23日。