立憲民主党代表選挙の候補者4人が徳島市内で討論会を行い、エネルギー政策での原子力発電の位置づけについて意見を交わした。野田元首相は「原発に依存しない社会を実現する姿勢で原発に臨んでいかないといけない。増発はしない」、枝野前代表は「1日も早く原子力エネルギーに依存しない社会をつくらなければならない。再生可能エネルギーはコストの面では原子力にも火力にも勝っているのは世界の共通認識」、泉代表は「事故リスク、災害リスク、安全保障リスク、国益のためにも再生可能エネルギーを増やしていくことは重要」、吉田衆議院議員は「日本は地熱で世界で第3位。潜在的可能性をまだまだ引き出せていない」などと述べた。投開票は今月23日。