- 出演者
- 鈴江奈々 木原実 陣内貴美子 森圭介 山崎誠 忽滑谷こころ
オープニング映像。
きょうは自民党 総裁選の9人の候補者にスタジオに来てもらい、話を聞く。
- キーワード
- 自由民主党総裁選挙
news オードリーの番組宣伝。
事実上、次の総理大臣を決める自民党の総裁選挙がきのう告示され、過去最多の9人が立候補を届け出た。高市早苗経済安保相、小林鷹之前経済安保相、林芳正官房長官、小泉進次郎元環境相、上川陽子外相、加藤勝信元官房長官、河野太郎デジタル相、石破茂元幹事長、茂木敏充幹事長がスタジオ生出演。総裁選は国会議員票367票、党員・党友票367票で争われる。日本テレビが行った最新の党員・党友調査結果:Q「誰を支持するか ?」→1位・石破氏25%、2位・高市氏22%、3位・小泉氏19%、4位・上川氏9%、5位・小林氏5%、6位・林氏5%、7位・河野氏3%、8位・茂木氏3%、9位・加藤氏1%、決めていない等9%。この結果を受けて訴えたいことを30秒以内で各候補者が語る。石破茂はありがたいことがだがまだ2日目、判断頂ける材料をきちんとお示ししてご指示が増えたら良いなとコメントした。高市早苗もまだ2日目なのでコメントのしようがないが、日本をもう一回世界のてっぺんへと申し上げているので成長戦略を訴えていきたいと語った。小林鷹之は、最初は知名度ゼロからの出発だったが、ここまで上がってきたと思っている、伸び代はあると思っているなどと話した。茂木敏充は、私だけが掲げている増税ゼロの政策推進をぜひやらせていただきたい、と述べた。井上幸昌は小泉進次郎に、正直言ってあまりノビてないなという印象があるかと質問。小泉進次郎は大きなパイの1つに入っていることが感謝の気持ちでいっぱいだと話した。
高市早苗経済安保相、小林鷹之前経済安保相、林芳正官房長官、小泉進次郎元環境相、上川陽子外相、加藤勝信元官房長官、河野太郎デジタル相、石破茂元幹事長、茂木敏充幹事長がスタジオ生出演。2つの政策について話を聞く。まずは「解雇規制の見直し」。「解雇規制」は従業員の解雇は法律、判例などで制限。緩和することで会社側からみると新たな人材雇用の機会が増え、企業の生産力UPし、経済全体ではプラスの効果を期待する声がある。一方で従業員側は解雇されやすくなるのではというデメリットも。「解雇規制の見直し」に関する小泉元環境相の訴え「1年以内に見直し」。小泉元環境相は「昭和時代の働くルールを令和時代に合わせることをやる。労働市場改革をやっていきたい。誰もがより自分らしい働き方ができる方向性の労働市場にもっていきたい」と述べた。
「解雇規制の見直し」に関する高市早苗経済安保相の訴え「日本の規制 緩い方」。高市氏は「今は人手不足感。在職老齢者年金制度を見直し働く意欲を削がないような制度にするといった工夫の方が面白い。60歳以上の調査では70歳を超えても働きたいという方が9割。働くと損をするというのではなく、働く意欲を削がれないことも一つの選択肢」と話す。林官房長官の訴え「不本意な解雇いいのか」。林氏は「緩和というより新しい職場を作る、新しい働き方ができるようにして自分の意思で次に行く、時間で働く、在宅でもできるなど、いろんな働き方ができるようにしたい」などと述べた。
「解雇規制の見直し」に関する石破元幹事長の訴え「労働・経営両立の観点から議論」。石破茂元幹事長氏は「何がどう変わるのかということが明確じゃないと議論は進まない」と話す。河野太郎デジタル相の訴え「解雇時の金銭補償ルール必要」。河野氏は「まずやらなきゃいけないのは1400万人のパート、アルバイト、400万人の契約社員、派遣社員がスキルアップしてさらに給与の高い仕事に移るために、安心してスキルアップに時間が使えるようなセーフティネットを作り、付加価値の高い仕事に動いていくことで日本の賃金が上がっていく。年収の壁、在職老齢年金など働くことを自分からストップかける制度は撤廃していかなければならない」と述べた。
井上幸昌が小泉進次郎に、大企業の解雇をしやすくする改革を行うのかと質問。小泉進次郎は違うと回答。多様な働き方の中で特に解決していないは正規・非正規の格差で、非正規の方が正規で雇用されやすい環境を作っていくことを考えたら労働市場の今のルールを変えていかなければならない、大企業がリスキリング・再就職の支援を今まで以上にしていただく、それを義務付けしたいと説明した。井上幸昌は同じ会社に長く努めているほど退職金への課税が優遇される制度が残っているが、見直す考えがあるかと石破茂に質問。石破茂は見直していかないといけないと回答。
自民党総裁選挙に立候補した9人の候補者(高市早苗経済安保担当大臣、小林鷹之前経済安保担当大臣、林芳正官房長官、小泉進次郎元環境大臣、上川陽子外務大臣、加藤勝信元官房長官、河野太郎デジタル大臣、石破茂元幹事長、茂木敏充幹事長)がスタジオに生出演。選択的夫婦別姓の導入について聞く。導入に賛成なのが小泉氏、河野氏、石破氏。意見集約が必要と考えているのが林氏、上川氏、茂木氏。慎重な姿勢なのが高市氏、小林氏、加藤氏。石破茂は個人的には賛成だが党内で意見をきちんとまとめるべきだと思っているなどと答えていた。小泉進次郎は、自民党が議論ばかり続けて答えを出さずにきた課題に決着をつけたいのが総裁選で特に訴えていることで選択的夫婦別姓はその象徴だと話していた。導入に慎重な高市早苗は、通称の使用を法制化してほしい人が一番多いので、その方々のお声に答えたいと話した。小林鷹之は、旧姓の通称使用をしっかりと加速して対応すべき問題だと思っている、などと説明した。上川陽子は、個人的には賛成の立場できたが、世の中の分断が発生するのは望ましいことではない、慎重にしかし前向きに検討していくべきだと語った。
東京都心は10日連続の真夏日。埼玉・川島町では農家が新米を収穫した。全国69地点で猛暑日となった。福岡・太宰府では今年55日目の猛暑日となった。大分・日田市では最高気温37℃。一方、台風13号が沖縄地方に接近しつつあり、沖縄本島の漁港では漁船をロープで固定するなど対応に追われた。
街の人に「3連休の心配事は?」と聞いた。羽田空港で3泊4日で沖縄旅行をするという2人は台風のことを知ってショックだった、台風が来たらゆっくり過ごして、などと話していた。また沖縄をやめて長崎に行くことにしたという夫婦は、飛行機、宿とかダイビングやろうと思っていたが、全部キャンセルしたという。吉祥寺サンロード青年会・宮本シンゴさんは、14日・15日で秋祭りがあるのでおみこしを担ぐという。第52回 吉祥寺秋まつりは、吉祥寺最大のまつり。例年より暑いので朝から長丁場でみんな渡御されるので給水とかを気にしながらと心配していた。生後7ヶ月の子供の母親は、9月だからといって気を抜かずに熱中症対策は気をつけてやっていく、などと話していた。
陣内貴美子は我が家のエアコンがあまり調子が良くなくて、この夏だけは乗り越えてくれと心配だと話していた。
気象予報士・木原実が、現在の暑さがいつまで続くかについて解説。福岡・太宰府は今日の最高気温が37.1℃で今年55回目の猛暑日。その他、大分・日田でも37度と各地の最高気温を紹介。あすも暑いと最高気温予想を紹介した。東京都心の今後の予想気温を伝えた。
日本テレビが自民党の党員・党友を対象に独自に電話調査を実施。「総裁選挙で誰に投票するか」訪ねたところ石破元幹事長が1位に、高市経済安保担当大臣が2位に、小泉元環境大臣が3位だった。また、国会議員票の情勢について日本テレビが取材したところ、13日午前の時点で支持を明らかにしている議員の数は小林氏が39人、林氏が36人、小泉氏が33人、茂木氏が30人、石破氏と河野氏が25人、高市氏と上川氏が23人、加藤氏が21人。支持を明確にしていない議員は約100人。国会議員票では飛び抜けてリードする候補は出ない見通しで、党員・党友票でも過半数を獲得する候補はいない見通しであることから、1回目の投票で過半数を得る候補者はおらず現状では上位2人による決選投票となることが確実な情勢。
日本テレビ 政治部デスク・竹内真が、今回の調査結果から見える情勢、各候補の支持層について解説。竹内は、前回と比較して、保守層の支持を集めた高市さんが伸びるのに繋がったのでは、という意見を紹介。また立候補できなかった青山繁晴さんが良いと思っていた人が同じ主張をしている高市さんのほうに行ったと見るのが自然な受け止めだという。3人が上位になり決選投票になった場合のポイントとして、高市さんは保守的な主張がはっきりしているが、旧岸田派はリベラルな主張をすると知られていて、主義主張が違うので応援するのは難しいという声も聞かれるという。
米国・トランプ前大統領はSNSで、11月の大統領選挙に向けたハリス副大統領との2回目のテレビ討論会には応じない考えを示した。これに対しハリス氏は、討論会を開くよう求めた。米国の主要メディアでは「10日の討論会はハリス氏が優勢だった」とする報道が目立ち、ロイター通信が12日に発表した最新の世論調査でも「ハリス氏が勝利した」と回答した人が53%で、「トランプ氏が勝利した」の24%を上回った。支持率はハリス氏が47%で討論会をウケハリス氏がリードを広げていると伝えている。
今月23日開催のROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024 in HITACHINAKAが最後の夏フェスとなるサザンオ ールスターズが、新曲「ジャンヌ・ダルクによろしく」のMVを公開した。
北朝鮮メディアは、金正恩総書記がウラン濃縮施設を視察したことを伝えた。金総書記は「兵器に使える核物質の生産基盤を一層強化すべきだ」と指摘したという。北朝鮮がウラン濃縮施設を公開するのは今回が初めてとみられる。
パリパラリンピックで2冠を達成した水泳の木村敬一選手が、都内で報告会を行った。木村選手は5大会連続出場となった今大会で、50メートル自由形で日本新記録をマークし優勝。100メートルバタフライではパラリンピック新記録で優勝し、2つの金メダルを獲得した。木村選手は「世界で1番の舞台に立つことがどれほど幸せなのかを感じることができた」などと子どもたちにエールを送った。