自民党総裁選挙に立候補した9人の候補者(高市早苗経済安保担当大臣、小林鷹之前経済安保担当大臣、林芳正官房長官、小泉進次郎元環境大臣、上川陽子外務大臣、加藤勝信元官房長官、河野太郎デジタル大臣、石破茂元幹事長、茂木敏充幹事長)がスタジオに生出演。選択的夫婦別姓の導入について聞く。導入に賛成なのが小泉氏、河野氏、石破氏。意見集約が必要と考えているのが林氏、上川氏、茂木氏。慎重な姿勢なのが高市氏、小林氏、加藤氏。石破茂は個人的には賛成だが党内で意見をきちんとまとめるべきだと思っているなどと答えていた。小泉進次郎は、自民党が議論ばかり続けて答えを出さずにきた課題に決着をつけたいのが総裁選で特に訴えていることで選択的夫婦別姓はその象徴だと話していた。導入に慎重な高市早苗は、通称の使用を法制化してほしい人が一番多いので、その方々のお声に答えたいと話した。小林鷹之は、旧姓の通称使用をしっかりと加速して対応すべき問題だと思っている、などと説明した。上川陽子は、個人的には賛成の立場できたが、世の中の分断が発生するのは望ましいことではない、慎重にしかし前向きに検討していくべきだと語った。