赤澤経済再生相は2回目の日米交渉に臨むため米財務省を訪問。交渉にはベッセント財務長官やUSTR・グリア代表、ラトニック米商務長官が出席し約2時間行われた。赤澤経済再生相は関税措置を見直すよう改めて強く求めた。来月の首脳間の合意も視野に交渉を急ぐ考えを示した。石破首相は「一致点を見だすために最大の努力を互いにしていくことであり時期について言及をすべきとは思っていない。早いことを優先するあまり国益を損なうものであってはならない」などと述べた。今回の交渉について公明党・斉藤代表は与党として交渉をサポートし後押ししていきたいなどと述べた。一方、立憲民主党・野田代表は重層的な動きが見えないのでそういうことも含めて取り組んでほしいなどと述べた。