長崎・琴海地区をダーツの旅。スラックラインプロライダーの松本礼さんと出会った。スラックラインは幅5cmのベルトの上で様々なトリックを繰り出し点数を競う競技。松本さんは日本オープンスラックライン大会マスタークラスで準優勝の実力者。
よる7時に海辺に人が集まると聞き海辺へ。長崎ペーロンは江戸時代に中国から伝わった伝統文化で日本初のボートレースといわれている。毎年7月には長崎ペーロン選手権大会が開催され約20チームが頂点を目指す。この日は琴海選抜チームの練習が行われていた。大会は距離1150mでおよそ5分の勝負。漕ぎ続ける体力と一糸乱れぬ櫂捌きが要求される。高校生～40代の市民が毎日鍛錬している。琴海選抜チームは2018年に優勝したきりで今年は王座奪還を目指している。優勝賞金はゼロで名誉のために戦う。7月27日、長崎ペーロン選手権大会が開催。予選は兵庫・熊本を含む16チームが出場。琴海選抜チームは予選2位、準決勝1位で決勝進出を決めた。