有識者からなる選考委員によって選ばれる年末恒例の映画賞「日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞」が発表された。作品賞は実際に起きた障害者殺傷事件をモチーフにした小説を宮沢りえさん主演で映画化した「月」が受賞。主演男優賞は「エゴイスト」など2作品での演技が評価された鈴木亮平さん。主演女優賞は「愛にイナズマ」の松岡茉優さん。助演男優賞は磯村勇斗さん、助演女優賞は二階堂ふみさんが受賞。そして今年話題となった作品に送られる「石原裕次郎賞」は大ヒットアニメ映画「THE FIRST SLAM DUNK」。原作者で初メガホンの井上雄彦さんは新人賞を受賞した。