浅田舞＆オチョペアが社交ダンス世界選手権に挑む。挑戦が始まったのは2019年12月。社交ダンス経験ゼロからのスタートだった。1年10か月で全日本選手権決勝進出という快挙を達成したが表彰台には届かなかった。その後も表彰台には届かず、5度目の挑戦に向け練習を再開。迎えた「笠宮杯 全日本シニアI選手権」で準優勝を果たし全日本の準強化選手に認定された。
2023年1月、世界選手権に向けて始動した2人だが、日を追うごとに練習時間の確保の問題が浮上。舞台などの仕事が増加し2人揃って踊ることができるのは月1～2回程度に激減。7月、強化練習会で全種目でバラバラな状態が露呈した。8月のジャーマンオープンは準備不足で出場をキャンセル。9月末、山本英美監督が2人の心の距離を指摘。2人は胸に秘めている不満をお互いにぶつけ合った。