きのう行われた「大阪国際女子マラソン」。この大会と3月の名古屋で設定記録2時間21分41秒を突破し、最速タイムを出した選手がパリ五輪代表最後の一枠を手にする。2大会連続のオリンピック出場を狙う前田穂南は21キロ過ぎ、ペースメーカーを置き去りにして集団から抜け出す。野口みずきさんがのつ日本記録を上回るペースで走る前田。すると沿道で並走する父・哲宏さんから激励が飛ぶ。大歓声を受けいよいよゴールの競技場へ。そして19年ぶりに日本記録を更新する2時間19分12秒でゴール。パリ五輪代表内定へ大きく前進した。