- 出演者
- 田所拓也 中川安奈
オープニング映像。
レッズ対カブス。カブス・鈴木誠也選手は2回ツーアウト満塁の場面でまさかの落球、ランナーが3人還る痛いエラーとなった。その裏鈴木誠也選手は大リーグ3年目で初めての満塁ホームランを放つ。試合は7対5でカブス勝利。
ドジャース対ロッキーズに大谷翔平選手は2番指名打者で先発出場。フォアボールで出塁すると、今シーズン14個目の盗塁を決め、大リーグ通算100盗塁に達した。しかしその後牽制で挟まれアウトとなる。先発登板した山本由伸投手は6回1失点で6勝目をあげた。
大リーグ挑戦1年目にしてチームの顔となったカブス・今永昇太投手。ここまでチームトップの5勝、防御率は一時大リーグトップの0点台と衝撃のデビュー。しかし前回登板では大量失点と課題も見えた。さらなる高みへ、今何が必要なのか。大リーグ機構のアナリストのデビッド・アドラー氏は今永投手のボールの回転数に注目、これによりボールは浮き上がって見えるのだという。またカブスのトミー・ホットビーコーチは今永投手の投げる“コース”に関してストライクゾーンの一番上に投げる練習をして、相手に高めを振らせる練習をしたという。前回登板時はそのコントロールが影を潜めた。その結果5回途中で7失点。今後はストレートを高めギリギリに投げられるかが鍵となる。またトミー・ホットビーコーチはスプリットに冠しても言及。高めのストレートに対応しようとすると低めのスプリットにはついていくのが困難で、スプリットを待てばストレートで差し込まれてしまうという。ただシーズンが進めば対策を講じられる可能性もある、そこでデビッド・アドラー氏は投球の幅を広げること、ストレートとスプリット以外の変化球を有効に使うことが大切だとし、今永投手もそれを自覚しているという。
アメリカでも長期間プレーした川澄奈穂美選手は、今永投手に関して「環境が大きく変わる中でのプレーは大変だが、適応力の高さを感じる」とコメントした。
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悲願のオリンピック金メダルへ。最後の海外遠征に臨んでいる22人のなでしこ達。本大会のメンバーは18人。生き残りをかけた熾烈な争いが始まった。ニュージーランドとの強化試合で輝きを放った選手を川澄奈穂美が解説。一昨日行われたニュージランド戦ではこれまでと違う布陣で臨んだ日本代表。前半、清家選手が突破を仕掛ける。また田中美南選手は中盤に下がりパスを受け起点になる動きを見せる。試合は前半終了間際に田中選手がゴール。これに関して川澄選手は清家選手が相手を引き付け、田中選手がフリーになるスペースを作ったと解説。前半1対0で終えた日本代表、後半開始早々にセットプレーから古賀塔子選手がゴール。また古賀選手は守備でも世界のスピードや強度に対応できることを示した。日本はそのまま2対0で勝利した。
サッカー女子日本代表のパリ五輪の最終メンバーは今回の合宿を経て決定する。その中で川澄奈穂美選手は清家貴子選手に注目。今勢いに乗っているとし、強化試合では何度もスピードを活かしてゴールに迫った。リーグ戦では浦和レッズでプレー、今シーズンは10試合連続ゴールを決め得点王にも輝いている。清家選手の覚醒には元日本代表の安藤梢選手とのシュート練習があったという。川澄選手は清家選手のシュート精度の向上に言及、世界レベルにあるとコメントした。昨年のワールドカップでは無得点だった清家選手、その悔しさを胸に「チームを勝たせるプレーをしたい」と話した。オリンピックに関して川澄選手は「出場数がワールドカップより少ないだけに、どの国にもメダルのチャンスがある大会」とし、厳しい戦いになることを示した。日本代表は明日23時からニュージランドと強化試合を行う。
プロ野球・ロッテは引き分けをはさみ11連勝であり、ここ4試合9回に追いつく粘り強さを見せている。先発のメルセデスは森下翔太に先頭打者ホームランを喫すると、才木浩人にヒット3本に抑え込まれる中で8回にチャンスを作るが岡大海が三振に倒れる。9回にもチャンスが生まれチームトップの打点をかせぐ4番・ソトに回したがダブルプレーに倒れ、2試合連続の同点タイムリーを記録したポランコにも快音が聞かれず。1-0でロッテの連勝は11で止まる形となった。
ソフトバンクは広島と対戦。柳田悠岐を欠く中で近藤健介にホームランが生まれると、43歳の和田毅も5回無失点にまとめている。これに対し広島は9回に田中広輔が3ランホームランを放ち同点に追いつくが、最後は昨季のホームラン王でもある近藤がサヨナラホームランで試合を決め5-3でソフトバンクが勝利。
ヤクルト-楽天戦は44歳の石川雅規が先発。村上宗隆の13号ホームランなどで3点を先制すると、石川は雨の中でもコースを突くピッチングを見せ、5回降雨コールドで23年連続の勝利を飾った。試合は4-0。
巨人は菅野智之が西武戦に登板。最速153kmの速球とカーブを織り交ぜるなど緩急を武器にアウトを重ねていき、立岡宗一郎の援護もあり7回無失点で5勝目を飾った。試合は7-1で巨人が勝利。
中日はオリックスと対戦。ディカーソンのホームランで追いついた中日は、延長12回に中田翔のタイムリーで2-1と試合を決めた。
日本ハムはDeNAと対戦。水野達稀のタイムリーで先制した日本ハムは、田宮裕涼の2号ホームランで差を広げ、9-2と大勝している。
パ・リーグは順位に変動はない。セ・リーグは交流戦を現在4勝2敗としている巨人が首位となっている。
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DeNAの筒香嘉智を取材。アメリカから5年ぶりにDeNAに戻ると復帰初戦で3ランHRを放つなど存在感を示しているが、日米では間合いが違いアメリカの投手は早く投げるのに対し日本の投手は粘ってから投げるのが特徴だという。筒香選手はマイナー・独立でも経験を積み重ねてきたが、日本でのプレーを決断した理由については毎日試合に出たいとの思いがあったのだといい、最後の決め手はベイスターズで優勝するということだったという。筒香選手は満員のスタジアムで歓声を受けることがなかった中、今季はファンの力の大きさを感じるシーズンになっていると話している。
大相撲夏場所で初優勝を果たした小結・大の里。一夜明け、ふるさと石川への思いとして「相撲王国石川を上げられたかと思う」など語った。石川県は優勝14回を誇る元横綱の輪島や人気力士の遠藤など数多くの力士を輩出してきた。
Bリーグチャンピオンシップファイナル第3戦で広島ドラゴンフライズと琉球ゴールデンキングスが対戦し、広島ドラゴンフライズが初優勝を果たした。一方マツダスタジアムでは広島カープの試合後にバックスクリーンにメッセージが映し出されるなどした。
29日に国立競技場でサッカー親善試合が行われ、東京ヴェルディとスペイン一部・レアルソシエダ―ドと対戦した。レアルソシエダ―ドの久保建英選手は巧なパス回しで積極的に攻撃を仕掛け、日本のファンを魅了した。
バレーボールネーションズリーグ 予選ラウンドで女子日本代表が中国と対戦した。日本は古賀紗理那選手が技ありなスパイクやフェイントで得点を重ね、3-1で日本が勝利して世界ランクを7位に上昇させた。
女子レスリング代表らが新潟十日町市で恒例の強化合宿を行った。公式戦133連勝中の藤波朱理も参加し、「必ず金メダルを獲得したい」などコメントした。