藤井聡太八段と同学年の伊藤匠七段が挑んだきのうの棋王戦五番勝負第1局は藤井八冠の先手で開始、お互いの玉が相手陣内に入る相入玉となり129手で合意で持将棋が成立した。持ち駒点数計算が行われ結果引き分けとなった。引き分けについて将棋ライターの松本さんは実力の伯仲しただけでなく「伊藤七段が研究してきて戦略的に引き分けに持ち込んだ」などと話し「トップレベルになれば先手が有利で統計上先手がしょうりつ52%くらいと言われている。次先手で時間を使って考えられる」などと話した。藤井八冠が公式戦で引き分けとなるのは初。