柳楽優弥は堤幸彦監督と18年ぶりに再会。前は16歳の時の映画だった。10代は柳楽優弥にとって辛い時期だったという。柳楽優弥は自分の物足りなさを感じていた。自分のできないことに向き合っていた年齢だったという。その時を共にしている監督とまた会えるというのは、自分としても成長していなければいけないと話した。堤幸彦監督は圧倒的に技術力が増している、色々積み重ねてきたというのは初日の2時間くらいで分かったと話した。柳楽優弥はカンヌ国際映画祭のことは20年経っても話すトピックになる。でも僕からすると「何か進化したの?」という感じに聞こえると話した。悔しいという感覚が原動力の根本だと思うと話した。探究心と吸収する力で得た経験が演じるための糧になっているのかもしれない。映画「夏目アラタの結婚」で共演した中川大志は柳楽優弥について、湧き出ているエネルギーは柳楽さんにしかないものだと話した。柳楽優弥が映画祭の合間に訪れたのは若いクリエーターたちが集う場所。