バドミントン・ワタガシペアの東野有紗選手は、パリ五輪後に結婚して五十嵐有紗となり、新たなスタートを切った。新たなペアを組むのは櫻本絢子選手。五十嵐選手が女子選手と組むのは6年ぶりとのこと。2人は小学生の頃に知り合い、日本代表として共に世界を飛び回る中で仲を深めていったという。五十嵐選手はパリ五輪を集大成と位置付けており、終わった後は競技生活の引退も考えていたという。そのことを櫻本選手にも相談したというが、櫻本選手は五輪に出るために五十嵐選手と組みたいという思いを伝え、ペアの結成に至ったとのこと。そして今月、初めての大会に出場し準優勝。五十嵐選手は「練習を積んでいけばもっといいダブルスができる」などと手応えを口にした。