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「前橋花火大会」 のテレビ露出情報

毎年8月中旬に行われる前橋花火大会はことしで68回目を迎える。打ち上げ幅800メートルの特大花火や七色に変化する虹色の花火などおよそ1万5000発が夜空を彩る。この大会の花火制作を一手に引き受けているのが前橋の花火工房だ。花火師の吉田敬一さんは花火一筋45年。彼だけが作ることができるのは七色に変化する虹色花火。一般的に花火の色は赤、青、緑の3色といわれている。その既成概念に挑戦したのが七色の花火だ。これまで3つの花火会社に勤務し、隅田川などの花火大会に携わってきた吉田さん。10年前、今の工房に移ってきた。吉田さんの代名詞ともいえる虹色花火の秘密は花火玉に詰める星と呼ばれる火薬の粒にある。3か月近くかけて作る星は、密度を高くして、発色を良くするために、ハンマーでたたいても割れないほどの硬さになっている。硬くすると燃えにくいといわれるが、星に火をつけてみるとしっかり燃えて七色に変化した。星作りに使用する色の種類や量を試行錯誤すること20年、一定の手応えを得られるところまできた。今シーズンはより分かりやすい発色を追究している。この日、地元の祭りでこの夏初めての打ち上げに臨もうとしていた。七色の花火を含むおよそ300発。夏本番に向けて最終確認を行った。開始から5分、七色に変化する花火を打ち上げた。今シーズンは30の花火大会で七色の花火を打ち上げる予定だ。吉田が演出と制作を手がける前橋花火大会は来月10日に開催される。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年8月10日放送 6:00 - 6:28 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(特集)
毎年8月中旬に行われる前橋花火大会は今年で68回目を迎える。打ち上げ幅800mの特大花火や7色に変化する虹色の花火などおよそ1万5000発の花火が夜空を彩る。この大会の花火製作を一手に引き受けているのが、前橋の花火工房。花火師の吉田敬一さんは花火一筋45年。その吉田さんのみが7色に変化する虹色花火を作ることができる。一般的に花火の色は赤・青・緑の3色と言われ[…続きを読む]

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