全日本フィギュアスケート選手権が今週金曜日に開幕する。去年の全日本フィギュアで圧巻の演技を見せた三浦佳生。四大陸選手権では、17歳8か月で史上最年少優勝を果たした。その年の世界ジュニア選手権で、日本人としては宇野昌磨以来8年ぶりの優勝を果たした。宇野昌磨は、三浦について、スピード感やジャンプのダイナミックさは一番目を引くポイントだとした。今季はここまで、けがの影響などもあり、思うような演技ができず、苦しいシーズンとなっている。北京五輪銀メダリストの鍵山優真について、三浦は、鍵山優真と争えるくらいの気持ちで頑張りたい、全日本で下剋上という感じでやるしかないなどと話した。宇野昌磨は、三浦は、爆発力で言えば世界の表彰台に上がれる可能性を秘めている選手だなどとした。三浦は11月のNHK杯で、ショートで100点超えの演技を見せた。あすは、坂本花織と宇野昌磨のスペシャル対談を放送する。