昭和32年8月、黒部ダムのトンネル工事で、間組が迎え堀りを行った。黒部ダムのトンネル工事現場では作業員の離脱が相次ぎ、工事が中止になるかもしれないと一部で報じられた。笹島信義が「この工事は無理かなと思った」と語った。12月12日、地中の水が凍ったことでトンネル工事のスピードが進み、破砕帯を突破した。破砕帯突破から2ヶ月後の昭和33年2月25日、トンネルが完成した。昭和38年6月、黒部ダムが完成した。笹島信義は青函トンネルなどの工事にも携わり、日本一のトンネル屋と呼ばれた。
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