- 出演者
- -
(オープニング)
オープニング
今回は、神田春陽が「黒四ダム物語」に挑む。
- キーワード
- 黒部ダム
熱談プレイバック 世紀の大工事 黒部ダム
魔の山に挑む 命がけのトンネル掘削
神田春陽が、黒部ダム建設について語る。昭和30年、電力不足を解消するために関西電力の太田垣士郎社長が、黒部渓谷で水力発電を行う計画を打ち出した。黒部ダムの建設には、大手建設会社5社が参加した。5.4キロのトンネルを掘ることになり、トンネルの掘削スピードが日本一と言われた笹島信義が参加した。昭和31年8月、トンネル工事が始まった。工事開始から8か月、工事現場で水が出て、水を抜くことになった。
トンネルの神様と呼ばれた牧田甚一が、黒部ダム建設について「神様にならできる」と語った。トンネルのルート変更が提案されたが、笹島信義は「冬にはトンネルを掘れるようになる」と語った。関西電力の太田垣士郎社長が、工事現場を視察した。トンネル工事のルートは、変更されないことになった。
親方の背中 日本一のトンネル屋
昭和32年8月、黒部ダムのトンネル工事で、間組が迎え堀りを行った。黒部ダムのトンネル工事現場では作業員の離脱が相次ぎ、工事が中止になるかもしれないと一部で報じられた。笹島信義が「この工事は無理かなと思った」と語った。12月12日、地中の水が凍ったことでトンネル工事のスピードが進み、破砕帯を突破した。破砕帯突破から2ヶ月後の昭和33年2月25日、トンネルが完成した。昭和38年6月、黒部ダムが完成した。笹島信義は青函トンネルなどの工事にも携わり、日本一のトンネル屋と呼ばれた。
