台風の影響は夏の風物詩にも影響を及ぼしている。あす開催予定だった神奈川県箱根町の「箱根強羅温泉大文字焼」が18日に突然延期となり、観光協会は問い合わせの電話が殺到した。駅前に設置していた看板は台風接近に備えて取り外された。箱根の夜に浮かび上がる“大文字焼き”には80人の人出が必要だが、延期の影響で40人ほどしか集まらず、通常は1人1本のたいまつを3本持って対応にあたるという。露天商を手配し直したり会場も新たな場所を用意する必要に迫られた。この延期で数十万円以上の追加費用がかかるという。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.