きょう決勝を迎えるのは関東第一と京都国際の史上初“新旧都対決”。関東第一は甲子園出場夏9回・春7回。最高成績は春・準優勝(1987年)、夏・ベスト4(2015年)。京都国際は甲子園出場夏3回・春2回。最高成績は夏・ベスト4(2021年)。関東第一はここまで4試合で14得点・5失点。京都国際は22得点・5失点。いけださんは「関東第一は1点差をものにして勢いがある。京都国際は完封で抑えてきている圧倒的投手力が打線にも良い影響を与えている」などと話した。関東第一の注目選手は、今大会無失点でU-18日本代表候補の坂井遼投手と、準々決勝で東海大相模を8回無失点に抑えた畠中鉄心投手。京都国際の注目選手は、準決勝まで23イニング無失点の西村一毅投手と、22イニング28奪三振でU-18日本代表候補の中崎琉生投手。また両校の応援団にも注目で、関東第一は世界大会2位の実績を持つチアリーダー部が決勝から合流。京都国際は吹奏楽部がない代わりに京都産業大附属の吹奏楽部が盛り上げているという。京都国際は2年前のセンバツに新型コロナの影響で出場できなかったことから挫折を味わい、その心境を表した「BuffaYELL」という応援歌をチャンステーマに使用しているとのこと。そして今日の試合についていけださんは「どちらが勝っても初優勝なので、最後まで残った2校による試合が最高の形を迎える所をみんなで見届けたら楽しいと思う」などと話した。