東京都知事選で2位に躍り出た石丸伸二氏。最大限活用したのがYouTubeだった。「石丸現象」の背景は。「長い時間を使うメディア」別の支持候補。テレビ：小池氏56％、石丸氏18％、蓮舫氏27％。新聞：小池氏44％、石丸氏14％、蓮舫氏41％。YouTube：小池氏23％、石丸氏51％、蓮舫氏26％。メディア別の投票意欲では期日前投票に行った人と「投票に必ず行く」と答えた人の割合で最も高いのが、新聞の読者。次いでYouTubeの視聴者となっていてYouTubeの視聴者の投票意欲がテレビを見ている人たちもよりも高いということが分かる。JX通信・米重克洋代表取締役によると「テレビは放送法や時間枠など選挙報道に制約がある一方、YouTubeなどネットメディアは踏み込んだ情報提供をしている」という。情報収集がマスメディアからYouTubeなどに移行し、石丸現象につながった。