- 出演者
- 膳場貴子 駒田健吾 中西悠理 唐橋ユミ 杉浦みずき
オープニング映像。膳場貴子アナウンサーが挨拶をした。
米国大統領選挙。NATO首脳会議はバイデン大統領にとっては健在ぶりをアピールする見せ場となるはずだった。ウクライナ・ゼレンスキー大統領を紹介する際に「プーチン大統領」と間違えた。更に、この直後に行われた記者会見でもハリス副大統領をトランプ副大統領と言い間違える痛恨のミス。思わぬところで名前が出たトランプ氏も「よくやった、ジョー」と揶揄した。高齢による衰えが指摘され、日に日に高まるのは撤退を求める声。バイデン氏に代わる新しい大統領候補者の必要性を訴えたのは、ハリウッドスターのジョージクルーニーさん。実は先月、ジュリアロバーツさんらとともに資金集めのパーティーを主催しバイデン氏のために歴代最高となる48億円以上を集めたばかりだった。そのクルーニーさんまでもがバイデン氏に撤退要求を突きつけた。更に民主党の重鎮ペロシ元下院議長の発言も憶測を呼んでいる。バイデン氏本人が撤退しないと繰り返しているにもかかわらず撤退を含めた判断もありえることを示唆した形。
米国大統領選挙からの撤退論が加速しているバイデン氏。もし本当にバイデン氏が撤退した場合代わりの候補を選ぶための予備選挙を電撃的に実施する案が民主党内で浮上しているという。新たな候補による討論会も行い、進行役には人気歌手・テイラースウィフトさんらを起用する案もあるとか。バイデン氏はテレビ番組での電話インタビューで身内の民主党議員らに対しいらだちをあらわにする一幕もあった。民主党の大統領候補は手続き上は来月の党大会で正式に決まることになっている。
バイデン大統領のニュースを振り返りトーク。バイデン大統領には大統領選から撤退を求める声が民主党内から出ているがバイデン大統領は党大会で私に挑戦しろと反発している。民主党の全国大会は8月19日から22日となっているが実質的な候補者選びは既に各州ごとに予備選挙などが行われバイデン氏が99％の票を獲得している。候補を差し替えるには、結局はバイデン氏自らが撤退を表明するしかない。米国メディアによれば、公然と撤退を求めている民主党議員は22人。世論調査でも民主党支持者の56％が撤退を求めている。俳優・ジョージクルーニー氏やディズニー家の財産相続人ら大口の献金者らからも撤退を求める声が相次ぎ、撤退しなければ献金を停止するとの声も上がっている。最新情報によると、バイデン氏がこれまでに集めた選挙資金は2．5億ドル。前回の大統領選で集まった総額がおよそ16億ドルで今後、更に資金が必要になるのは間違いなく、献金停止は大きな痛手となる。
仮にバイデン氏が撤退を表明した場合、だれが候補者かと出るのか。最も可能性が高いとみられているのがハリス副大統領。バイデン陣営がこれまでに集めた選挙資金やスタッフなどをそのまま引き継げるのも法律上はハリス氏だけで、ほかの候補者が出る場合は資金集めなどの準備が難しい。CNNの世論調査によると、トランプ氏対バイデン氏は49％対43％と6ポイント差。トランプ氏対ハリス氏では47％対45％と2ポイント差に迫っている。アメリカ政治に詳しい小谷哲男教授によると大統領・副大統領のセットで比較してトランプ陣営に勝つ可能性はあると指摘している。今後バイデン氏の撤退の可能性について自ら撤退するというのはなさそうだが民主党の上院、下院のトップなどが説得すれば撤退する可能性はあると話す。
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バイデン氏の撤退について可能性は高まったということはなく。またテレビ討論会はバイデン氏が早くやりたいトランプ氏との差を見せつけたいという思惑があったが自滅となった。言い間違いは確かに合ったがそれは問題ではなく5秒間の沈黙の方が問題でこれから4年間は無理だと思っていると話す。またジョージ・クルーニー氏の支援金撤退についてオバマ氏が許可していてもうやめてくれと思っているが本人は頑張っている状態でさらに民主党大会では票は持っている状態のため名誉ある撤退をさせなければいけない状態であるが頑固さがあり難しいなど話す。古田さんはさらに討論会の中身についてトランプ氏は減税などを成果を主張しており、バイデン氏の移民に仕事を振り分けていると話しているが両者間違った主張している。それでもトランプ氏の方が間違った主張を割合が多いなど指摘した。
現職の小池氏が3選を果たした東京都知事選挙。次点の2位に躍進したのは前安芸高田市長・石丸伸二氏だった。当初、対抗馬とみられた蓮舫氏は番狂わせの3位に沈んだ。今回、石丸現象ともいわれる旋風を巻き起こした石丸氏。最大限活用したのはインターネットの動画サイト、YouTubeだった。YouTubeで切り取りやすいフレーズを意識、そして街頭演説では「続きはYouTubeでお楽しみください」とコメント。
東京都知事選で2位に躍り出た石丸伸二氏。最大限活用したのがYouTubeだった。演説で具体的な政策にはあまり踏み込まずSNSでYouTube動画に誘導する戦略。結果、さまざまなサイトで石丸氏を応援する計画が拡散されていった。視聴回数は軒並み数十万を超え、中には300万に達した動画も。勝敗の鍵を握る無党派層の得票率で、石丸氏は蓮舫氏を倍以上引き離した。この石丸現象を分析するため有権者の調査を行ったJX通信・米重克洋代表取締役は、今回ネット選挙の位置づけが大きく変わったと指摘する。2013年に解禁されたネット選挙。これまでは、いわゆる選挙地盤を意識した電話がけや支援者集会など、従来の選挙戦術を補う形で使われていた。しかし今回、石丸氏は動画の拡散をメインの戦術に据えたことでネット空間に選挙地盤を構築できたと米重氏は分析。一度動画を見ると、次々と似た動画が表示されるYouTubeの仕組みに、このネット地盤を固める効果があったとみている。実際、投票先を決めるときにYouTubeを参考にした人は石丸氏の支持者では45％を超え、小池氏や蓮舫氏は10％前後にとどまった。また、石丸氏に投票した人たちは既成の政党や政治家への不信感が強いのも特徴だという。
東京都知事選で2位に躍り出た石丸伸二氏。最大限活用したのがYouTubeだった。「石丸現象」の背景は。「長い時間を使うメディア」別の支持候補。テレビ：小池氏56％、石丸氏18％、蓮舫氏27％。新聞：小池氏44％、石丸氏14％、蓮舫氏41％。YouTube：小池氏23％、石丸氏51％、蓮舫氏26％。メディア別の投票意欲では期日前投票に行った人と「投票に必ず行く」と答えた人の割合で最も高いのが、新聞の読者。次いでYouTubeの視聴者となっていてYouTubeの視聴者の投票意欲がテレビを見ている人たちもよりも高いということが分かる。JX通信・米重克洋代表取締役によると「テレビは放送法や時間枠など選挙報道に制約がある一方、YouTubeなどネットメディアは踏み込んだ情報提供をしている」という。情報収集がマスメディアからYouTubeなどに移行し、石丸現象につながった。
安倍元総理の銃撃事件から2年。月曜日、安倍氏の地元、山口県では安倍派の議員ら20人ほどが集まった。同じ日、銃撃現場には別の安倍派の議員らが集まっていた。その中心には裏金問題で自民党を離党した世耕前参院幹事長の姿も。この前日、都内で開かれた追悼式典では安倍氏を後ろ盾に前回の総裁選に出馬した高市大臣が登壇。安倍派の裏金事件を巡って「安倍氏はここが不透明なのではと真っ先に気づきそれを変えようとしていた」と訴えた。一方、安倍氏の追悼に訪れた議員、大西英男議員から「都知事選と共に行われた都議選では自民党は完敗と言っても良い状況」との発言も飛び出した。東京を地盤とする自民党議員から公然と上がった岸田おろしの声。きっかけは都知事選と同じ日に行われたもう1つの首都決戦、都議会の補欠選挙。自民党は8つの選挙区で勝負をかけたが裏金事件の逆風が止まない選挙戦。都連会長を務めるのは自らも3000万円近い裏金が発覚し党の役職停止処分を受けている萩生田前政調会長。萩生田氏の地元、八王子の候補は大差で敗北。自民党議員を表に出さずステルス作戦とやゆされた都知事選とは対照的にこの選挙ではポスト岸田に名前の挙がる議員らが前面に立って戦った。次の衆院選を占う前哨戦ともみられたこの選挙。裏金事件で自民党離れが起きる中、選挙に勝てる顔は誰なのか。さながら顔見世興行の選挙戦を展開するも結果は全敗。
自民党は8つの選挙区に候補者を擁立したが、結果は2勝6敗と惨敗。萩生田議員の地元、八王子では自民党候補が諸派の元職に大差で敗れた。岸田総理は「結果を真摯に受け止め今後に活かす」としているが、自民党への逆風の大きな要因が裏金事件。その再発防止を狙って自民党が成立させた改正政治資金規正法について再発防止に効果があるかどうか今月の世論調査で尋ねたところ、再発防止に「なる」が18％「ならない」が76％という結果になった。次の衆院選後の政権については「自民中心の政権」が38％「政権交代」が47％となった。9月には自民党の総裁選があり、同じ時期に立憲民主党の代表戦も行われる予定。衆院議員の任期は来年10月末までなので、それまでにいつ解散総選挙があってもおかしくないという状況。来年の夏には参院選も行われる。松原は岸田さんの近い議員に聞くと本人は自分の気持ちを誰にも言わずまさか出るんじゃないかと近い人も戦々恐々としている、おそらく自民党は顔を変えてイメージを変えようとすると思う、政権交代がある政治でありそれに向けて切磋琢磨するしか変える道はないとコメント。
タイガース戦に出演した大谷翔平は第3打席に今季29号ホームランを放った。メジャーリーグ通算200号となった。上原はあっぱれとした。
日本ハム対ソフトバンク。日本ハムのキャッチャー伏見は周東の盗塁を阻止するなど活躍。日本ハムが3-2で勝利した。
楽天対西武。楽天の先発、岸孝之は39歳7か月での無四球完封勝利でパ・リーグ最年長記録となった。楽天が5-0で勝利した。
ロッテ対オリックスの試合。ソトは3ランホームランを打った。試合は6対0でロッテが勝利。
広島対ヤクルトの試合。延長11回に石原貴規がサヨナラホームランを打った。試合は1対0で広島が勝利。
巨人対DeNAの試合。岡本が先制タイムリーヒットを打った。試合は6対1で巨人が勝利した。
プロ野球についてトーク。上原浩治は「セ・リーグは面白いですね」などと話した。
西武対日本ハムの試合。野村大樹が初ヒットを打ったがベースの踏み忘れでアウトとなった。その翌日にヒットを打ち初ヒットとなった。