地方銀行で働く喜代美は同僚の洋子と旅行中に電車で工藤という男に声をかけられた。宿泊中の電話番号を教えてほしいと言われ、喜代美は工藤にメモを渡した。その夜に喜代美たちは食事に誘われたが洋子が嫌がったため1時間足らずで宿に帰った。数時間後、再び工藤から電話があり喜代美は1人で会いに行った。突然工藤からはプロポーズされ、さらに国際秘密警察官だと告白された。8日後に工藤に会うと、身に危険が迫っている、1日も早く組織を抜けないとマズいと言われた。さらに130万円あればなんとかなると言われてお金を渡してしまう。さらに後日、200万円が必要で銀行で不正をするようと言われた。