東京電力福島第一原子力発電所の処理水の海洋放出をめぐり、計画の安全性を検証しているIAEAは放出の開始後初めてとなる調査を24日から開始。イギリスや韓国、放出に反発する中国など11か国の専門家でつくる調査団が外務省を訪れ、経済産業省や東京電力などの担当者と意見を交わした。調査団は今月27日までの滞在期間中、福島第一原発を視察する他、これまでの2回の放出がどのように行われたかなどを確認し、2か月後をめどに報告書を公表する予定。
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