- 出演者
- 杉山愛 宮根誠司 デーブ・スペクター 蓬莱大介 野村修也 滝菜月 澤口実歩 中島彩
オープニング映像。
活発な梅雨前線の影響で西日本を中心に雨が降り続いており、今後も局地的に強まる恐れがある。福岡・山口には土砂災害警戒情報が出されている。一方、東京都心は6日ぶりに真夏日となった。
神奈川。逗子市の逗子海水浴場は、海開き。平年より遅い梅雨明けに、海の家からは不安の声が聞かれる。逗子市海岸営業協同組合・勝田康司常務理事は「週末だけでも晴れてほしい」と話した。さらに資材も高騰している。神奈川・三浦市の三浦海岸海水浴場は、運営費の確保ができず、海水浴場は開設していない。埼玉・狭山市の入間川七夕まつりは去年、4年ぶりに復活したが、ことし再度中止。実行委員会は、花火打ち上げは住民の理解が必要として、中止とした。静岡市の安倍川花火大会は、シャトルバスの運行中止。安倍川花火大会本部によると、静岡駅から会場まで歩いた場合、40分程度。会場までの散策マップを作成するなど理解を求めている。運行取りやめの理由について、安倍川花火大会本部・原田正男会長は「運転手の労働時間の規制」と話した。シャトルバスを夜遅くまで運行した場合、翌日の路線バスの運行に支障が出るという。
東京・千代田区から中継。東京の最高気温は31.4度で6日ぶりの真夏日となった。有楽町駅前ではハンディーファンのポップアップイベントが行われている。Francfrancは今月7日まで次世代型ハンディーファンの無料貸し出しをしている。無料で借りて、丸の内・有楽町エリアを涼みながら楽しめる体験型イベント。
北海道札幌市すすきので起きた男性の首が切断され持ち去られた事件で、起訴された親子3人のうち母親の第2回公判が行われ、父親が証人として出廷。いびつな親子関係が明らかになった。事件では、ホテルで頭部のない男性の遺体が発見され、切断された頭部は被告親子の自宅浴室で発見された。娘の田村瑠奈被告は殺人などの罪、父親・修被告は殺人ほう助などの罪、母親・浩子被告は死体遺棄補助などの罪で逮捕された。第一回公判で、検察側は「母親は娘の犯行を容認」と。死体遺棄ほう助に当たると主張。弁護側は「頭部が自宅にあると知っていることをもってほう助とは言えない」と、無罪を主張。父親は、男性と娘の性的トラブル後、被害男性に娘と会わないよう電話したと明らかにした。父親は、遺族に謝罪。娘を連れて帰ったときはじめて頭部の存在を認識したと証言。警察に通報しなかった理由について「娘を裏切る行為。娘がもっと壊れてしまう、追い詰めたくない」と証言。母親を通じて娘に頭部の撮影を依頼された経緯について「とがめて精神状態を悪化させたくない」と証言。事件の背景には娘ファーストの歪な親子関係があったとみられる。歪な親子関係の一端は、初公判でも見られた。娘は母親に「お嬢さん(娘)の時間を無駄にするな。私は奴隷。立場をわきまえて無駄なお金は使うな」と誓約書を目立つ場所に掲示していた。父親は、父としてではなく「シンシア」とドライバーという関係。娘を名前で呼ぶと「その子は死んだ」と言い、父親は「シンシア」というようになった。名前を呼ぶと取り乱し、親としての振る舞いが困難になったという。父親は「奴隷を無理強いされてはいない」と証言した。
記録的値上げ・記録的円安の中、あす新紙幣が発行される。タンス預金60兆円が動くと言われている。この後、専門家が今後の暮らしと生活防衛について解説。7月の値上げは、酒類やパンなど411品目。天候不良で原材料の価格が高騰、山崎製パンはパン12品目を7月出荷分から値上げ。メルシャンは、原材料などの高騰により、ワイン130品目を最大50%程度値上げ。キユーピーは、菓子類・ベビーフードを値上げ。10月の値上げ予定は、1000品目超。先週の円相場は、37年半ぶりに1ドル、161円台まで下落。海外旅行へ行く人達に影響。ハワイへ旅行する人は、両替の予算を大幅変更した。
市場関係者によると「米国金利が下がる兆しがないと、今の水準の円安は1〜2カ月続く恐れがある」という。影響を受けている飲食店、神奈川・川崎市「牛タン杉作」を取材。去年の春からことし1月に合計3回販売価格を変更。杉山代表はさらに価格を上げることも検討しているという。世界から豆を輸入している東京・江東区「ロースター本店」は、仕入れ価格は約1年前から35%ほど上がっているが値上げはしていない。広報・坂本さんは「値上げも考えていかなくてはいけないかな」と話した。
玩具大手「タカラトミー」は太っ腹な制度を導入。人材戦略室DEI推進部・中村部長は「一子につき200万円支給。出産育児祝い金」と話した。今月から導入、育児休業を28日取得するのが条件。双子だと400万円支給。また業務をカバーする社員に対する応援手当の制度も試験導入。社員のパフォーマンス向上につなげる狙いがある。
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現在、1ドル161円。日本がアメリカに近づけるため利上げすると、一気に不景気になる可能性がある。そのため政府と日銀は思いきれいないという。日経平均は一時4万円を超えた。当時は景気がいいので株価が上がった。今は円安になった分だけそれを補正する感じで株価が上がっている。今年度の負担増額は食料やエネルギーをあわせて10万5506円。今月、411品目が値上げ。10月にはさらに1000品目値上げ予定。一方、イトーヨーカドーやヨークは食品や日用品、計100品目を最大20%値下げした。統合によるアペレーション、物流の効率化、商品制作の統合により扱うアイテムの絞り込みが順調に進み価格見直しの実施につながったという。今週はレタス、キャベツ、ナス、トマト、キュウリがお手頃価格になる。タカラトミーは出産祝いに子ども1人あたり200万円を支給。双子なら400万円。女湯権は育休28日以上取得。さらに周りは月給約3割分を業務をカバーする社員に分配していく。
岸田首相は酷暑対策支援として電気ガス料金補助を表明。標準的な世帯で約1600円減額。ウクライナ侵攻などの影響による燃料価格の高騰を理由に、去年当初から電気ガス料金を政府が補助。5月に政府の補助が終了。わずか2か月で復活する3か月限定の補助金。複数の政府関係者は「支持率アップのためだろう」と指摘。
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補助金が出ることについて、継続してやるべきだなどという声が街からは上がった。再エネ賦課金というのが根本にあって電気代を高めていると野村さんが話した。また加谷さんは円安が続く限りイタチごっこになってしまうなど見解を述べた。
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あすから新紙幣が発行される。渋沢栄一が設立した第一国立銀行の流れを受けるみずほ銀行で行われたイベントに有働由美子と尾上松也が出席。松也は渋沢栄一と8親等の親戚。新紙幣には3Dホログラムを世界で初めて採用。新紙幣導入を狙った詐欺が発生。
あすから新紙幣が発行される。新千円札は細菌学者・北里柴三郎、新五千円札は教育家・津田梅子、新一万円札は渋沢栄一。偽造防止技術「高性能すかし」は現行のすかしに加え新たに肖像の周囲に緻密な画線で構成した連続模様を採用。「3Dホログラム」は3D表現された肖像が回転する。新紙幣で最も価値が高いのはAA〜AAの100番以内。現行の一万円札は「A~A」の280番が7~8万円の価値になるという。戦後の紙幣は流通量が多いため旧札としての価値が上がることはない。高齢者を中心にタンス預金が日本全国で約60兆円(推計)。経済評論家・加谷桂一氏によるとタンス預金は損。一部でも市場に流れるとさらなる物価高・円安を助長する恐れもあるという。
新紙幣対応の見通し:金融機関ATBは9割以上、鉄道などの券売機8〜9割、コンビニ・スーパーのレジは8〜9割、コインパーキングなどの自動精算機は5割程度、飲食店の券売機は5割程度、自動販売機は2〜3割。設備投資による経済効果は5000億円(試算)。経済評論家・加谷桂一氏は今回の紙幣の刷新はキャッシュレス、インフレというキーワードがあるので今までとは様子が違うと述べた。
「人のスマホをのぞきたい」の番組宣伝。
今後の気象情報を伝えた。