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- 野村明大 橋本五郎 宮根誠司 おおたわ史絵 東富貴 郡司恭子 奈良岡希実子 澤口実歩
オープニング映像。
和歌山市で、急ブレーキ・蛇行運転を繰り返す自動車のあおり運転の一部始終をカメラが捉えた。被害に遭った撮影者が、あおり運転の恐怖について語った。
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- 和歌山市(和歌山)
長野県松本市で、8人が犠牲になった松本サリン事件からきょうで30年経った。現場の跡地に設けられた献花台には、地元の住民などが訪れ犠牲者へ祈りを捧げた。この事件は、1994年6月27日深夜11時ころ、住宅街でオウム真理教によって、猛毒ガスのサリンがまかれた。大学生や会社員など8人が死亡した。600人以上が重軽傷を負った。献花台は、あす午後6時まで設置される。
自転車の道路交通違反に「青切符」を導入することなどを盛り込んだ、改正道路交通法は先月成立した。警察庁は、自転車運転中の携帯電話の使用と酒気帯び運転に対する罰則を今年11月1日から施行する方針を固めた。またこれに合わせて、2つの危険行為について11月1日から自転車運転者講習の対象に追加する方針も固めている。講習の対象になるのは、3年のうち2回以上違反を繰り返した人で、受講しなかった場合、受講命令違反で5万円以下の罰金が課されるということだ。
今朝大谷翔平が、先頭打者HRを放った。大谷は直近の9試合で7本のHRを放っている。今日は自身初の2試合連続先頭打者HRを放ったが、ドジャースの歴史の中で敵地で2試合連続弾は初で、且つ10試合連続打点も球団新記録だという。打率は.322、本塁打25本となっているが打点は伸びていないという。ジャッジも今日30号HRをうっているという。
街の人の声。コメにも値上げの波。おにぎり「戸越屋」渋谷道玄坂店・木本管理部長に話を聞く。連日売り切れ続出。コメの仕入れ価格は2〜3割値上げ。海苔や具材に使う肉類・油も値上げ。価格高騰につながらない新たなメニューを導入するなど対策を重ねているという。これまで約50〜60円商品を値上げ、今回も価格改定を検討中。コメの相対取引価格は2021年から上がり続ける。ご飯のおかわりが無料の「やまねこ亭」(東京・中野区)大井店主に話を聞く。仕入れ先農家からコメが品薄で値上げの警告があったため、7月1日よりおかわりは有料(100円)にする苦渋の決断。食卓への影響も広がる。埼玉・吉川市「スーパーマルサン吉川店」齋藤常務取締役によると、毎週コメの仕入れ価格が上昇。4kgのコメを仕入れるなどの対策をしていた。
東京・北区「篠原ライス」では在庫が減少、35種類以上のうち約10種類が欠品。篠原代表取締役によると、先週土曜日から販売制限を実施。低価格帯のコメが不足気味で、安いコメの奪い合いが起きているという。農水省は一定の在庫は確保できているとしている。
日本の主食「コメ」の価格が高騰。スーパーマルサン・齋藤常務取締役は「1カ月くらい15%前後上がっている。1週間単位で5%ずつ上がっている」と話す。東京・渋谷区・おにぎり「戸越屋」渋谷道玄坂店・木本管理部長は更なる値上げも検討。東京・北区・米穀店「篠原ライス」篠原代表取締役は、安いコメを買いに来る人が増えたため購入量の制限を実施。
コメの価格高騰の要因。経済評論家・加谷桂一氏によると、猛暑など天候不順の影響で流通量が減り、インバウンド回復で需要が増え。入荷が少なくなり取り合い。去年産の収穫状況をみると、秋田・新潟など一部のコメどころでは猛暑の影響などで不作。農水省は需要がひっ迫している状況ではないとしている。1人1年あたりのコメの消費量は減少傾向。加谷氏は「価格変動の根本的原因は市場縮小」と指摘。農業従事者数は減少傾向、平均年齢は68.7歳、うち65歳以上が7割を占める。
暑さに強い品種を開発。福島では約10年前に開始、水温を通常より高く設定し年間40種ほど交配させている。千葉・成田市のコメ農家「小泉ファーム」では、コシヒカリから暑さに強い品種「にじのきらめき」に切り替え。暑さに強い品種への切り替えは各地の農家が取り入れている。福井・鯖江市・内田農産・内田取締役によると、暑さにより生育不良となり米が白濁する高温障害にも悩まされている。高温被害を受けたコメを麺の材料として再利用、コシヒカリの「玄米麺」を販売。
福島県、福岡県などでは暑さに強い品種を開発。福井・鯖江市の内田農産では高温障害の影響で等級ダウンが相次ぎ、被害額が数百万円に。等級ダウンしたコメを原料の一部に使用した「内農麺」は内田農産オンラインショップなどで販売している。
東京・銀座のハンバーグ専門店「AOI」岩井社長は「玉ネギが高騰。価格も上げざるを得ない」と話す。玉ネギの卸売価格は上昇傾向、現在平年の1.6倍。天候不順による野菜高騰。JA熊本市梅部会・田中部会長は「こんなに極端に少なかった年は初めて」と話す。収穫最盛期なのに梅が取れず、例年約3t収穫しているがことしは1.5t未満。サクランボも例年の収量が取れない事態。金原海苔店・金原社長は「温暖化のために生産地で海苔が思うように採れない」と話す。海苔の価格は過去最高値を更新し続ける。愛媛・松山市・土屋水産・中原さんは「(タコも)2〜3年は高値が続く」と話す。輸入タコも10年前と比べ2.5倍に高騰。
値上げラッシュで食卓大ピンチ。4人家族の場合で試算。食パンの価格は平年より約15%、バターは約17%、卵は約6%、牛乳は約19%、うどんは約10%、ジャガイモは約29%、ニンジンは約51%、玉ネギは約21%、輸入牛肉は約21%、みそは約8%、豆腐は約11%上昇。日本のカロリーベース食料自給率は2022年度38%。
(中継)東京・練馬区・アキダイ関町本店。新潟産コシヒカリ、あきたこまちの価格。魚沼産コシヒカリは完売。秋葉社長は「数ヶ月間で米の価格が上がっている状況。通常の1〜2割値上げ。豚肉は約3割ほど仕入れ価格が高騰。肉全体が値上がりしている状況、豚肉はこの時期としては一番高い。じゃがいもは安いときの倍、たまねぎは1.5倍。オススメ野菜はナス・キャベツ・レタス・いんげんなど夏野菜全般。とくに安いのはナス。農水省などが高い高いと言っているが。今年も夏が暑いというので(今後の豚肉、米など流通については)心配。一方で夏野菜は全般的に安いので、このあたりを中心に使っていただければ家計の助けになると思う」などコメント。
(中継)東京・あきる野市・東京サマーランド。こちらでは冒険体験型プール「モンスターストリーム」があさってオープン。きょうはプレオープン。モンスターストリームは長さ約210m、水深は1m。利用できるのは身長130センチ以上。水によって発生する波と流れを専用の浮き輪で乗り越える新感覚プール。東京サマーランドは当日券はないため事前予約が必要。「1Dayパス」で利用可能。東京サマーランドは東京ドーム27個分の敷地にプールが10個あるのだという。
「別に知らんでええねんけど…誰かに話したくなる11個のこと」の番組宣伝。
気象情報を伝えた。
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