高市総理は「G7各国や国際エネルギー機関とも連携をしながら我が国の石油備蓄を活用する方針」と話し、タンカーがホルムズ海峡を事実上通れない状況が続いていて、「今月下旬以降原油輸入は大幅に減少する見通し」と説明した。ガソリンなどの供給に支障が生じないよう来週16日にも石油備蓄を放出を行うという。まず民間備蓄を15日分放出、その後国家備蓄を当面1ヶ月分放出。備蓄の放出は過去最大規模で2022年ロシアのウクライナ侵攻以来となる。経済産業省はレギュラーガソリンの全国平均価格を170円程度/Lに抑えられるよう来週木曜からガソリン元売り各社に補助金支給を始める。経産省によるとガソリン全国平均価格は来週一時的に170円半ば程度まで値上がりするとみられるが、補助金により1~2週間後には170円程度に落ち着くとみられる。軽油、重油、灯油についてもガソリンと同額の補助を行うという。政府は「過度に心配せずいつも通りの給油を心がけてほしい」と呼びかけている。
