次世代太陽電池ペロブスカイトの量産に向け、政府がリコーなどに約1000億円を補助することが分かった。経済産業省がリコーと長州産業に対し、2029年度までに拠出する方針で、企業側も補助金と同じ額以上を投じ量産工場の整備などを進める。ペロブスカイトは薄くて曲がり軽いという特徴を持つ日本発の技術で、メガソーラーの乱開発が問題となる中、既存の建物にも設置しやすい電池として期待されている。主原料のヨウ素を国内で調達できるという経済安全保障上の強みもあり、政府は普及に向けた規制緩和も進める方針。(日経電子版)。
