総務省が発表した8月の家計調査によると、2人以上の世帯が消費に使ったお金は29万7487円で、前年同月比で1.9%減少。8月は台風の影響で販売店の臨時休業が相次いだことなどから、自動車購入が前年比-72.7%と大きく減少した他、国内パック旅行もふるわなかった。台風で遠出を控えたことなどから外食や備蓄用のカップ麺はプラスとなったが消費支出全体としては限定的だった。一方、品薄状態への懸念が続いた米は34.5%のプラスとなり、比較可能な2001年以降最大の増加率となった。
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