リクルートワークス研究所アナリスト・坂本貴志の紹介。働く高齢者(65歳以上)、20年連続増。去年914万人で過去最多。65歳〜69歳では2人に1人、70歳〜74歳では3人に1人が就業。高齢者が就いている主な職業。農業52.6%、居住施設、ビル等管理人47.0%、警備員37.1%。高齢者が働ける場所が増えている背景。リクルートワークス研究所アナリスト・坂本貴志によると、企業側は人材不足でフルタイム採用が難しい、仕事の作業や時間を細分化→高齢者を雇う企業が増加。朝だけ品出し、ランチだけ皿洗い、朝夕だけ送迎ドライバー。高齢者が働く理由。生計の維持41.9%、健康の維持38.0%、自由に使えるお金の確保34.7%、社会とのつながりを得るため32.5%(リクルートジョブスリサーチセンター「シニア層の就業実態・意識調査2023」より)。