大工の数は1980年から40年で3分の1に減っている。2045年には約10万人まで減ってしまう。富山県の建築組合連合会は大工が元受けとの交渉を行う際の基準とする基準賃金を今年26年ぶりに改訂。2000円アップの1日28000円に引き上げた。経費には応援大工の日当も含まれる。
大工の数は1980年から40年で3分の1に減っている。現在の新築一戸建ての9割以上はプレカット工法で作られる。建築に使う木材をあらかじめ工場で切断・加工し、現場で組み立てるもの。工期が短くなりコストが圧縮されるメリットがある一方、作業が単純化され大工の契約数減少の一因に。去年は全案件の94%でこの工法が採用されていて、大工数も減少傾向にある。
大工の数は1980年から40年で3分の1に減っている。現在の新築一戸建ての9割以上はプレカット工法で作られる。建築に使う木材をあらかじめ工場で切断・加工し、現場で組み立てるもの。工期が短くなりコストが圧縮されるメリットがある一方、作業が単純化され大工の契約数減少の一因に。去年は全案件の94%でこの工法が採用されていて、大工数も減少傾向にある。